お父さんの残した遺品

私のお父さんは亡くなりました。松原の葬儀場でお葬式などが終わりそこから遺品や遺産の整理。家はもちろんお父さんの持ち物。家の倉庫はお父さんの家具や遺品だらけで処理に困りました

捨てようにも捨てていいものなのかわからないものも多数ありました。例えばガラスに入った日本人形。大きさは1歳くらいの子供くらいの大きさ。どうしたらいいんだ。お父さんの遺品かすら怪しいです。

他にも壺とか掛軸などなど。とりあえず倉庫のもの以外は机など椅子は粗大ごみに出したりリサイクルショップに売りに行ったりしました。倉庫の中のものは古い物、新しい物、現代でも生産可能な物、などとカテゴリを作り分けていった。

そして増産してるものは売りに行く。希少そうななものは数件の別店に査定に出す。などしてコツコツしていって整理するのに数年かかりました。

日本人形は買い取り不可でいつまでも残っていました。怖いので早く売りたく0円でもいいので引き取ってくれとリサイクルショップに行ったのですがどこもいらないといわれました。そのまま倉庫に入れて置いたらいつの間にはなくなっていました。どこ行ったんだろう。

電化製品は業者に依頼しました

自宅を片付けるとき、電化製品が多いことがわかります。
それは使わなくなった冷蔵庫等、リサイクルの対象となっているものです。

それらは、不用品として地域のゴミの出す日に出すことができません。
それは、リサイクルの対象なので、不燃物回収日に出すことができないのです。
そのため、倉庫に何年もそのままになっていました。

また、倉庫の中はそれだけではありません。
リサイクル対象のモノばかりではなく、その他の大きなモノもたくさんありました。
それらは、不燃物回収日に回収をしてもらうことができます。
しかし、それらは回収の日にとても重いので、そこまで持ち出すことができません。
以前に持参をしようと、頑張りましたが無理でした。
そのため、そのままになっていたのです。

そんな時、不用品を回収する業者に、リサイクル品をお願いしたのです。
その時、一度に全部依頼をしたいと思って、全部回収をしてもらいましました。
すると、とてもスッキリとすることが出来て、大満足です。

ごみにお金がかかる時代ですね

以前、洗濯機と乾燥機をセットで買いました。引っ越してから設置する場所が無く、乾燥機は押入れにしまったままになっていました。

邪魔になるので粗大ごみに出そうと思いましたが、乾燥機は自分で市のごみ処理センターに持ち込まなくてはなりませんでした。手続きは市役所に用紙を提出、コンビニで処理費用を振込み、自分でごみ処理センターに持ち込みます。お金は1500円ほどかかりました。

持って行くのは私一人でやらなくてはなりませんでした。乾燥機は、引っ越しをした時のままでしまってあったため、梱包して紐が欠けてありました。おしいれの奥にしまってあったのですが、ひもをひっぱって出すことができ、玄関までは持って行くことが出来ました。

でもそこから、車に乗せるのがかなり大変でした。どうしても持ち上がらず、だめかと思いましたが、何とか乗せました。

ごみ処理センターに着いた後どうやって下ろそうかと思いましたが、職員さんが手伝って下さいました。助かりました。

生活が変わったので、乾燥機の処分は仕方ありませんでしたが、今後良く考えて電化製品を買おうと思いました。

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まだまだ使える家具と電化製品をスーパーに張り紙しました

近所の外国人が多く来るスーパーマーケットには色々な募集の張り紙をすることができます。内容をスーパーの受付にて確認してもらうと、スーパーの掲示板に貼ってもらえます。

外国人が多いため、外国と同じシステムなのだと思います。自宅に眠っていた大きな家具や電化製品は、まだまだ使える新しいものもあったため、捨てるのも忍びなく、どなたかなに無料で譲ろうと思い、張り紙をしました。時期がよかったのか、日本へ引っ越してきたばかりの学生さんなども多くいる時期だったため、張り紙を張り出してから、すぐに何人からも連絡がきたため、10品ほど出した家具と電化製品は、10日もしないうちに、すべてが引き取り手に渡ることができました。

粗大ゴミとして出す場合は、料金も取られ、また業者が取りに来てくれるまでに時間かかり、まだまだ使えるものが多くあったため、もし粗大ゴミとして出していたら、とっても寂しい気持ちにもなっていたかもしれません。多くの学生さんたちがリユースしてくれることになり、とても良かったです。

物造りが大好きだった祖父の道具

私の祖父は10年前に亡くなりました。

2年前に私の家は古いため、家全体をリフォームすることになり引っ越すことが決まりました。引っ越すために家中を大掃除しないといけなくなり、不要品の処分に苦労しました。その中でも1番困ったものが祖父の物造りのための道具です。

使えるものがたくさんあったのですが、私たち素人にはわからないほど似たものが多くて、捨てていいのか迷ってしまいました。

父は祖父と違いあまり物造りをしないので絶対に要らないものなんですが、やはり祖父が大事にしてたのでとっておきたいと強く思いました。しかし祖母がこんなの残してても意味ないと言って捨てることになりました。

いざ捨てるとなると祖母も懐かしいのか、これで棚を作ってたな、こんな昔のもあるのかと微笑みながら整理してました。見てる私が悲しくなり、そんなに思い出があるなら捨てなくてもいいのに、と言ってしまいました。

祖母はその言葉に思い出は心に閉まってるから大丈夫。それに新しい家になるんだから色々吹っ切らないと、と少し寂しそうな顔をして笑ってました。全て捨て終わると祖父の仏壇に色々捨てたよ、ごめんねって言っててやはり私は悲しくなりました。遺品の処分はこんなにも悲しいものなのかと痛感した経験です。