祖父は市営団地に住んでいました。病気で亡くなり、祖母も体調を崩し、老人ホームに入ることになりました。祖父母の団地には、長く住んでいた、25年分の荷物の山がありました。洗濯機や、タンス、古い型のブラウン管テレビなど、邪魔になってしまうものも多く、なんでも屋さんに頼んで、部屋にあるものを全て運んで捨ててもらいました。遺品整理士の資格を持つプロ3人ほどのスタッフさんで、トラックに運びこんで頂き、引っ越しをするような手間をかけて運び出して頂きました。値段は30万円ほどになりました。粗大ごみも捨ててもらいましたし、手間と時間もかかったので仕方がないという気持ちですが、正直痛い出費でした。祖父母が体調を崩しでから、それほど時間がたっているわけでもなく、次々と訪れる様々なことに対処するのが手一杯で、団地の退去期限などもあり、高い値段は払ったものの、なんでも屋さんには感謝しています。母親がちょこちょことなんでも屋さんを使うので、家族の間でもあの予算は納得だったのだと思います。