実家・祖父母宅のお掃除は、すすんで助っ人をしよう!

自分の家の掃除はそこそこに済ませている人でも、他人の家を訪れると「うわー汚いなあ、もっとまめに掃除をすればいのに」などと、急に内面が小姑のようになってしまう人がいますね。最もこれは人間がごく普通に行っている「他者との比較」であり、そこからうちは大丈夫か?という自己チェックにつなげているだけですから、真面目な反応とも言えるでしょう。(間違っても、声に出して言ってしまってはいけませんが。)

こういう人ほど、誰か別の人の家の掃除や片づけをする際に、助っ人として大いに重用されます。自分のものではないモノに対してシビアになれるので、「要りませんよね!」と断捨離にも背中を押しやすくなります。また、そこに居住して風景に慣れてしまっている本人に対し、客観的な視点で「きれいか」「汚いか」という判断を下すことができます。

というわけで、もしもあなたが本当に家の中をガッツリ断捨離・片付けし、かつピカピカに磨き上げる大掃除を敢行したいと思うのなら。助っ人を頼むべきは、ごく親しい親戚筋の人間や、かつてそこを実家としていた家族などでしょう。きちんと最後まで手伝ってくれそうな誠実な精鋭を選んで、いざ出陣です!!

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祖母宅の大掃除

私の祖母は自活するのが難しくなり、1年程前から施設で生活しています。認知症も進んでいて、恐らくもう自宅で生活することはないかと思われますが、家をあまりキレイさっぱりとさせてしまうと、帰ってきた祖母が混乱してしまうので、ある程度の掃除をしに行きました。

掃除を始めてみてすぐにわかったのは、祖母は何でも「使えるかもしれない」と思って取っておくタイプの人だということです。例えば、チラシや何かの包装紙の類が山のように積まれています。

三段ボックスの棚が全部埋まってしまう程の凄まじい量です。全て処分すると祖母が嫌がるので、幾らかでも減らそうと、古そうな物から数枚ずつ引き抜いていきます。ふと気付いたのは、何度もポロポロと黒い粒が落ちて来ることでした。

ゴキブリの糞です…。祖母が健在のうちはこれ以上のことはできませんが、できれば早く専門業者にお願いして全て綺麗にしてほしいと、心の中で何度も叫んだ1日となりました。

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中心駅の地階に溜まるゴミは一向に減る様子も無く・・

私の住む市の中心街は駅の2階部分から四方のビルへと直接伸びる広大なデッキ部分が特徴的で、多くの通勤客は駅から出るとこのデッキを通り各オフィスへと向かいます。
その一方このデッキの直下に位置する地階部分は普段から薄暗い上に周囲に目立つ店舗も無く、また駐輪場にも囲まれているという大変目立ち難い環境という事もあり、普段からゴミの量が目立つもの。周囲エリアからの風でゴミが吹き溜まり易い条件となっている上、目立たないエリアをいい事に大きなゴミを捨ててゆく人もおり、かなり汚くなってしまっているのです。
市の方でも積極的にゴミ捨て防止キャンペーンを展開すると共に、定期的にこのエリアの清掃活動を行っており、私も時間的余裕があれば参加しているのですが、それにしても市民への啓蒙が進まないのか、ゴミの量は中々減らないものです。
これだけゴミの量が多いと、道端からゴミ箱を完全撤去してしまったのはむしろ愚策だったのかと思う事も。確かに最近ではテロに対する警戒でおいそれとゴミ箱を設置出来ないという理屈は分かるのですが、それにしてもちょっと考えてしまいます・・

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ゴミの分別も地域が違えば分別方法も変わる点にはイライラがつのります。

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粗大ごみや燃えないゴミ、その他のゴミが貯まると、一か所で廃棄可能な大型の地域の処理施設に持ち込んで処理を行います。
しかし行政の区分わけによって、ゴミの集積所に出すゴミの分別方法が全く異なり、何時も燃えないゴミやプラゴミで出していたものが、大型の施設の担当区域では燃やせるゴミとしての扱いになるので大変困惑するのです。

食器棚を処分するとき、リサイクルショップに売ろうかと思って見てもらったところ値段が付きませんでした。
仕方がないので処分しようと思ったら、縦横高さで処分費が決まるのですが、何千円もかかってしまうことがわかりました。

粗大ゴミの業者にもっと安くならないか電話でのやりとりで聞いたところ、解決方法を教えてくれました。

粗大ゴミ業者に教えてもらったのは、のこぎりで家具を板状にするといいとアドバイスを受けました。

食器棚は大型のタイプで頑丈だったのでまだ使えそうで誰かに使ってもらいたかったのですが、仕方なくバラして処分することにしました。

高さが2メートル近くある食器棚だったので、どこからバラしていいのか悩みましたが、戸棚を外しながら電動のこぎりで細かく切っていきました。

電動のこぎりは近くのホームセンターで購入しましたが、他にもタンスや物干し竿などを切るのに役立ったので、粗大ゴミの処分費のことを考えれば経済的でした。

板状にすることによって燃えるゴミとして出すことが出来たので、食器棚の処分費はかかりませんでした。

大きな家具や食器棚はリサイクルショップで下取りしてもらえばいいですが、値段が付かない場合は粗大ゴミとして出す際は有料になってしまうので、ご自分でバラした方が多少手間がかかっても節約できます。

しかし粗大ごみとして出すときでも、当然こちらの感覚では、自分の住んでいる場所が基準となるので、燃やせないゴミとしての分別をしても、一方の管轄では燃やせるゴミと燃やせないゴミを一緒にしないでくださいと言われる始末。

どうやら使っている焼却炉の最大温度で、処理ができるゴミが決まってくるとは言われるものの、県から配布される処分の方法には一切その表記が無く、ごみの処理施設の連絡先が記載されているだけなんです。

粗大ごみを持ち込む場合は、回収不可能なため、自分で粗大ごみを処理場に持ち込むように記載があっても、規準が違う行政のゴミの判断基準にはいつもイライラするばかりなんです。